随分ご無沙汰しておりました、かえるです。
なかなか筆無精で更新が滞っており大変申し訳ございません。
一応言い訳にならない言い訳をさせて頂きますと、体調不良や仕事の忙しさでサボっておりました。
昨日は国政の再選挙及び補欠選挙が3つ(北海道・長野・広島)行われたため、それについて思ったことを徒然と書いて行こうと思います。
まず、結果として3つの選挙とも野党候補の勝利で終わっております。
私は現政権に不満や疑問を持っているため、この野党の完全勝利は率直に嬉しいです。
しかしながら、嬉しい反面気になることも出てきております。
それについて以下に列挙していきます。
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単純に投票率が低すぎる
いつもながら投票率の低さに驚いてしまいますね。下のグラフが前回と今回を比較したものになります。
今までも投票率が低いのにさらにそれに輪をかけて見事にどこの地区も大幅に下がっていますね。特に北海道の下がり具合が顕著です。
こうも現政権の不祥事続きで政治不信になってしまい、選挙を棄権するという気持ちになる人が増えてしまうのは分からなくもないですが、こういう時こそ私は是非選挙に参加すべきだと考えます。あまり実感がない人は多いでしょうけど、政治ってのは他人事ではなく、直接自分の生活に関わってくるものです。このまま政治に対して諦めてしまっても、どんどん状況は悪化するばかりです。政治家なんてものは自分の今の地位にしがみついている人が多いです。不支持が増えて選挙にて落選するかもしれないとなったら、国民の意向に沿った政策をするもんです。現に高齢者の方が投票率が高いために、高齢者が優遇された政策が多いですよね。
しかしながら、投票率が低い時は自民党が有利なんて話もありますが、今回はその法則は当てはまらなかったため、今後の選挙にどういう影響を与えるのかは気になるところです。
野党第一党について
言うまでもなく現状の野党第一党は『立憲民主党』です。
今回の選挙は三戦全勝という形になりましたが、はっきり言って立憲民主党の力でもなんでもありません。自民党の自滅です。むしろ『自民党』がここまでの不祥事を起こしたのですから、もっと大差をつけて勝っても良さそうなところ、僅差での勝利の地区もあります。それは野党も国民の信頼を勝ち得ていないからです。
野党が躍進する上で『立憲民主党』がどのように動くかと言うことに注目が置かれています。
『野党共闘』なんてことが言われて久しいですが、いまだにうまく進んでおりません。
私はこの件については、立憲民主党に問題があると思っています。
その中でも緊縮財政感が強いのが一番の問題です。『国民一人当たり○〇〇万円の借金』なんて言われていますが、はっきりいってその表現を大嘘です。財政破綻などあり得ないのです。当の財務省ですらそのことは認めています。以下のURLが実際に財務省が認めている財務省のサイトとなります。
https://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140430.htm
『自民党』もですが『立憲民主党』もなかなかの緊縮財政派です。よってどちらが与党になっても国民は貧しいままです。
つまりは積極財政に転化して、消費税の廃止を掲げて野党一丸となって選挙を戦うことが求められているのです。
https://kaerublog.com/consumptiontax
↑如何に消費税が悪い税金かを書いたブログです
とりあえずおめでとうございます。
あとは消費税減税・廃止を掲げて野党が纏まるように努めてください。
緊縮財政で突き進むなら私は支持しません。— わきまえてるかえる@消費税廃止 (@lovinson03) April 25, 2021
↑枝野さんのツイートに対する私のコメントです
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マスコミの反応
野党が全勝したということで、国内的には大きなニュースなのですが、それを大々的に取り扱っているマスコミが少ないというのが気になりますね。
結局世論を調整するためには既存のマスコミの存在は大きいです。
芸能ニュースなどを大きく取り上げて、実際に大切な事柄については報道しない大半の既存メディアのあり方には憤りしか感じません。日本国民がここまで政治に無関心なのも、メディアによる印象操作が大きいのです。なかなか真実が報じられない現代では自分で情報取集をしっかり行なっていくより他にありません。
マスコミに踊らされず、自分自身で情報を調べて自分の意見を持つようにしましょう。
もうさ、みんなでテレビ見るの止めて、既存のメディアを潰すしかなくね?
— わきまえてるかえる@消費税廃止 (@lovinson03) July 5, 2020
以上、今回の選挙について思ったことを書き殴ってみました。
やはり日本国民として政治に興味を持って欲しいって気持ちが第一です。
少しでも興味を持つと不条理な部分がたくさん見えてきます。
政治に興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれたら良いなと思いつつ締めさせてもらいます。