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【慢性副鼻腔炎②】体調不良はやる気も奪う 原因判明から入院・手術

こんにちはかえるです。

 

今回は前回の続きを書いていこうと思います。

政治・経済系の記事を期待しておられる方々は2回連続で違う内容で申し訳ございません。政治・経済系も執筆中ですので、少々お待ちください。

 

Contents

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原因の特定

前回の記事の続きで、当初は上咽頭炎を治療すれば体調不良が戻るものだと勝手に思い込んで耳鼻咽喉科に通院するようになりました。上咽頭炎の治療を行なっているクリニックは限られていて、運が悪いとその治療を行ってくれるクリニックがない場合もありますが、私の住んでいる地域には運よくありました。

初回受診時に問診票を記入し、レントゲンを撮りました。レントゲンを撮った結果、副鼻腔炎に罹っていることが判明しました。

それによって私の普段からの体調不良は、副鼻腔炎からの可能性が高まりました。しかしながら、一般的に言われている鼻詰まりの症状や鼻水が出るといった症状が全くなかった私にとっては意外過ぎる結果でした。

とりあえず初回は上咽頭炎の治療と副鼻腔炎の薬を処方して終了となりました。前回も書きましたが上咽頭炎の治療は相当痛いです。鼻からと口からの2パターンの治療があるみたいなのですが、コロナの時期もあり、私は鼻からのパターンのみだったのですが、口からの治療の方が痛いそうです。鼻からでも相当痛みを感じたので、口からとなると恐怖過ぎますね。コロナが収まったら一度受けてみる予定なので、受けたらまたブログをアップしたいと思います。

仕事復帰

前回体調不良によって退職した話は書きましたが、副鼻腔炎の治療している間に元の職場に顧問契約という形で仕事に復帰することになりました。退職して2ヶ月半程度で私が受け持っていた部門が崩壊寸前になり、声がかかりました。まあ引き継ぎしたとは言え、部門長がいなくなったのですから、崩壊寸前になっても仕方ないとは思っていました。

体調的にはまだ悪かったですが、あまりにもひどい有様だったために引き受けました。ただし、社員ではなく業務請負の顧問契約であったため、かつてほどの時間的拘束があるわけではないので、通院することの支障にはなりませんでした。

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通院継続

治療の話に戻ります。しばらく通院して投薬治療を行っておりましたが、一向に症状は良くなりませんでした。悪化はしていませんでしたが、良くもなっていない感じが続いていました。

あまりに症状が改善されないため、3ヶ月経過後にレントゲンを撮ったのですが、結果としては副鼻腔炎の状態が改善されていないのは素人の目で見てもはっきり分かるくらいでした。

更にそれから1ヶ月後に、なかなか現状を打破できないとのことでCTを撮ることになりました。そのCTの結果、クリニックでの治療には限界があるとのことで、クリニックではなく大きい病院にて受診することとなりました。そこで、更にMRIを撮ることになり、結果として腫瘍が出来ている可能性が高いとの結論に達しました。この状態だと投薬での治療では限界らしく、入院・手術を勧められて受けることになりました。(手術が怖過ぎて一度断ろうと思いましたが、説得されて断念したのは内緒です笑)

入院・手術

コロナの影響で入院・手術は話が出てから5ヶ月後となりました。その間も症状はなかなかひどく、少し頭を使ったり、ストレスを感じたりすると頭がズーンと重くなるような状態になっていました。仕事中はやはりストレスを感じることが多かったので、会社の方々からは心配されておりましたが、その方々の助けもありなんとか乗り越えることが出来ました。やはりどんな場面であろうと人との繋がりは大切ですね。

入院当日

なんだかんだで入院当日を迎えました。入院には慣れていないので支度には非常に手こずりました…。

入院当日は身長・体重を測ったりコロナにかかっていないかの検査をしたり問診があったりで終了しました。病院食は物足りないと良く聞いていましたが、普段朝食は断食、昼はゆで卵2個とプロテインである私にとっては十分な食事で大変満足でした。

手術

とうとう恐れていた手術当日を迎えることをになりました。

手術室までは普通に歩いて行き、よくTVで見るシーンとはイメージが違っていました。

手術台に横になり、ついに手術です。

全身麻酔をかけるために新人の麻酔医師が手の甲に点滴の針を刺そうとします。私の血管は元々細いためなかなか難易度が高いらしく、2回も失敗されてやっとベテラン麻酔医師に代わり成功となりました。そして麻酔液が流されてくるわけですが、これがとても痛い。こんな痛くて眠れるのかという不安がよぎりましたが、おそらく1分しないうちに寝ていました。次に気づいた時は病室でした。当初手術は1時間半の予定でしたが結果的に3時間になっていたので、なかなか苦戦したのかなと思われます。

術後について

元々麻酔が効きづらい私は、術後あっさり目を覚ましました。

麻酔から覚めた時は流石に意識が朦朧としていて自分の中でなかなか面白い状況だったので、スマホにメモを打ち込んでいました。内容は以下の通りです。

・麻酔が一番痛い えへん虫

・鼻の痛みはそれほどだも

・麻酔切れるのはなさやあ 麻酔切れた為直後はワインに杯飲んだ程度の酔い

・鼻に水が入った方が痛い

麻酔から覚めてすぐに酩酊状態でメモしたので、ひどい誤字ですね笑

要約しますと、麻酔から覚めた後の手術部位は大した痛みは感じなく、手術全体を通すと麻酔の方が痛かった。更に鼻の痛みは鼻に水が入った時の方が痛い。手術中は麻酔が効いていて呼吸が弱くなるので口の中に管を通して酸素を供給してくれていたのですが、それの影響で喉がイガイガしてえへん虫みたいだ。麻酔切れた後はワイン2杯飲んだくらいの酔い具合だ。

麻酔から覚めて朦朧としている中で、その時の感覚を一つでも残しておくためにスマホにメモしておきましたが、上記の通り散々な内容になってしまいました。

その日は流石に出血が多く、鼻に入れている綿を何度か詰め直す作業が必要でしたが、思ったより好調でした。また、術後直後から今まで悩まされていた頭の重みが良くなっていることを実感しました。

退院から今まで

術後本来であれば一週間程度の入院予定でしたが、順調に回復しており5日程度で退院となりました。入院中は特にこれといってすることがなく、TVも見ないので、読書に時間を充てていました。その時に読んだ本はなかなか面白かったため、今度ブログでも紹介しようと思います。

退院して4日ほどで仕事に復帰しましたが、めまいと吐き気が酷くて仕事になっていませんでしたが、すぐにゴールデンウィークに突入したので、その後は安静に回復に努めることが出来ました。

ゴールデンウィークが明けて通院日がやってきました。患部に血の塊等のゴミが付着しているので、それを取る治療を麻酔をして行いましたが、半端ない痛みで手術の時より苦痛でした。

執筆している今は、術後25日ほど経っております。全快とは言えませんがだいぶ症状は落ち着いて来たかなと思います。まだ軽い痛みが続いていますけどね。

最後に…

体調不良の原因てなかなか特定するのが難しいです。そして体調不良を放っておくと益々状態が悪くなって行きます。

まずは原因の特定を早急にすることが望ましいです。

体調不良になると生活全てにおいて悪影響を及ぼします。何事も健康が基盤となっています。仕事にしろプライベートにしろ、何もかもやる気が落ちてきますし、楽しめなくなってしまいます。

また、医師がいうことを頭ごなしに否定する気はないですが、ある程度自分でも調べてみる努力は必要だと思います。私自身医師の言われるがままメンタル的な投薬治療だけしていたら、おそらくいまだに私は体調不良から抜け出せなかったでしょう。

なんでもない健康な日々が、一番の幸せだったりします。

今一度みなさんもご自身の健康について、今より少しだけでも気にかけてみてはいかがでしょうか。

※今回のブログはあくまで私の体験であり1エビデンスでしかありません。健康に関わることは医師に相談して最適な治療法を模索して行きましょう。

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